フレックスタイム制とは | ディラキャリ

フレックスタイム制とは

企業が定めた労働時間の中であれば、労働者自身が個人の裁量で日々の始業・終業時刻、そして労働時間を決めることができる制度です。
ただフレックスタイム制を導入している企業の中にも「コアタイム」、「フレックスタイム」もあわせて設定しているパターンが多いです。
それぞれの意味についてもみていきましょう。

①コアタイム
この時間からこの時間までは必ず勤務しなければならないと決められた時間のことを指します。

②フレキシブルタイム
コアタイム以外の働いても働かなくても良い時間帯のことを指します。

このようにフレックスタイム制といえども一概に自由に働けるというわけではありません。
今、転職をお考えの方は、これから記述するメリット・デメリットを踏まえ、自分に合った働き方を見つけていきましょう。

フレックスタイム制のメリットは?

●通勤ラッシュを避けることができる
●朝の忙しい時間を有意義に過ごすことができる
●自分のペースで働くことができる
●疲れたときに自分のタイミングで休憩に入ることができる
●ワークライフバランスの充実

フレックスタイム制のデメリットは?

●自己管理が苦手な人の場合、労働に対する意識が低下する可能性がある
●仕事とプライベートとの切り分けが難しく集中できない
●同僚と勤務時間がすれ違う可能性があり、コミュニケーションを取りづらい
●急な仕事への対応が難しい

まとめ

働き方改革が進む中、フレックスタイム制が様々な企業で導入されていますが、どのような制度にも必ずメリット・デメリットは存在しています。
自分に合った働き方を見つけ、ワークライフバランスを向上させることが、人生の豊かさにも繋がってくるのではないでしょうか。