一般健康診断とは | ディラキャリ

はじめに

みなさんはご自身の健康状態について、きちんと把握されていますでしょうか。
大人になると風邪や熱が出ても病院に行かず、市販薬で治す方も多いかと思いますが、あの時、病院に行かなかったせいで大きな病気に気付けなかった...となってしまわないためにも日頃から健康状態をチェックすることが重要です。
そこで一番身近なチェック方法となるのが会社での健康診断ですよね。
今回はそんな一般健康診断について詳しくみていきます。

一般健康診断とは

一般健康診断は下記の2つに分かれますが、どちらも労働安全衛生法で定めれていますので、必ず受診しましょう。

①雇い入れ時の健康診断
新しい会社に入社する直前から直後にかけて実施する健康診断です。
採用選考のために行うものではなく、健康管理のために行うものとされています。

②定期健康診断
1年以内ごとに1回、常時使用する労働者に対して必ず実施されます。
通常の定期健康診断の項目を受診する分に関しては会社負担で実施するものとなりますが、再検査となってしまった場合は自己負担になります。
健康は働くうえでも非常に大切ですので、再検査については積極的に受診しましょう。

まとめ

健康診断は、会社側には受診させる義務がありますが、雇われる側も必ず受診しなければいけないというルールがあります。
それほどまでに、健康を保つということが非常に大切であるということです。
仕事の時間を削ってまで健康診断を受診しなければいけないため、面倒に思う方も多いかとは思いますが、健康をなくしては元気に働くことができません。
自分や会社のためと思って、きちんと決められた項目を受診し自分のからだの状態を知って、日々気を付けて生活を送っていけると良いですね。