勤務間インターバルとは | ディラキャリ

はじめに

毎日同じ時間に出社して、同じ時間に退社する方もいれば、
早番や遅番、長い残業がある方もおり、会社や職種によって勤務時間は様々です。
前者の場合、一定の休息を毎日確実に確保することができますが、
後者の場合は、遅番の翌日が早番の日や、夜中まで残業し朝早く出社するパターンもあり、
なかなか体が休まらないという環境に置かれている方もいらっしゃいます。
そんな中で、最近広まりつつある勤務間インターバルについて詳しくご紹介していきます。

勤務間インターバルとは

勤務時間終了後と翌日の勤務開始までに一定時間以上(目安:9~11時間)の休息時間を設ける制度です。
この休息時間に睡眠時間や生活時間、通勤時間などを確保することで、従業員のワークライフバランスの向上を目指します。
ただ、法律での義務はなく、あくまで努力義務にとどまっています。
そのため今、勤めている会社に勤務間インターバル制度が設けられていなくても問題はございません。

まとめ

勤務間インターバルについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
主にシフトで働いている方や、残業が多い方が制度の対象にはなりますが、前日の勤務終了時間と翌日の出勤時間の間が、あまりにも短く、十分な休息が取れないような状況の場合は、からだを壊してしまう前に、一度、転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか?