有給休暇の日数繰越とは | ディラキャリ

はじめに

みなさんは有給休暇を計画的に消化できていますでしょうか。
年5日の有給休暇の取得が義務化されたため、以前よりかは取得しやすくなったと感じている方も大勢いらっしゃるかと思います。
しかし、これまであまり有給休暇を消化できない社風だったという方や、そもそも忙しい上に、これまでの有給休暇が溜まっていて、消化しきるのは難しいという方も多いのではないでしょうか。
ただ、有給休暇は消化しなければ、消滅していってしまいます。
今回はそんな有給休暇の日数繰繰越について詳しくみていきましょう。

有給休暇の日数繰越とは

有給休暇は付与日から2年間、最大20日分を繰越すことができます。
しかし、期限を過ぎると消滅してしまいます。
せっかっく付与された有給休暇が消滅するとなると勿体なく感じますが、同じ会社に長く勤めていると有給休暇も最大40日となるため、なかなか消化しきるのが難しいのが現状かと思います。
さらに、有給休暇は、原則、買い取りができないものになります。
そのため全消化となると月に2回ほど有給休暇を取得する必要があり、取得しづらい方や、月に2回も休めないという方も多いことと思います。
ただ、せっかく付与された有給休暇ですので様子をみて業務に影響の出ない範囲で、計画的に消化してみるのもおすすめです。

まとめ

有給休暇の日数繰越についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
有給休暇は取得しづらいという方も中にはいらっしゃるかと思いますが、そもそも有給休暇は、労働者に与えられたの権利でもあります。
そのため、周りに迷惑がかからない範囲で、消化してみてはいかがでしょうか。
休息日を設けることで、仕事へのモチベーションがあがるきっかけになるかもしれません。