短時間正社員制度について | ディラキャリ

はじめに

正社員として働き続けたいけれど、育児や介護だけでなく、キャリアアップのための勉強など様々な事情でフルタイムでの勤務が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そういった事情で、仕方なくこれまで勤めてきた会社を退職し、短時間で勤務可能なパートとして他で働くといった手もありますが、会社を辞めなくとも、勤務時間や勤務日数をフルタイムと比較して短く働ける制度を導入している企業もたくさんあります。
今回は、そんな短時間正社員制度についてご紹介していきます。

短時間正社員制度とは

正社員は週5日、1日8時間の労働が一般的なイメージですが、正社員だからといって、必ずしもフルタイムである必要はありません。
多様な働き方が求められる現代においては、週の労働時間がフルタイムよりも短い時間で従業員を雇うことができる短時間正社員制度という制度があります。
企業側はこの制度を利用することで、フルタイムで働く正社員と同じように、意識や能力の高い人材を確保することができ、従業員側は正社員のまま時短で働くことができるためワークライフバランスを充実させることができるというメリットが双方にあります。
この制度が企業側で導入されている場合は、入社時だけでなく入社後にもご自身の事情に合わせて短時間正社員として労働契約を結べる可能性があります。
フルタイムでは厳しいと感じている方は一度上司に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は短時間正社員制度についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
無期雇用である正社員という雇用形態を手放しがたいが、フルタイムで働き続けることは難しいと考えている方におすすめの制度です。
ご自身の会社で短時間正社員制度が導入されていない場合もあるかと思いますが、上司に相談することで、導入のきっかけになる可能性もあります。
仕事と家庭の事情の両立に並んでいる方は是非、行動にうつしてみてください。